潮見山・大久保山
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南側から見た潮見山

潮見山、蓮華寺から

紅葉した潮見山

西側から見た潮見山

大窪山、潮見山から

潮見山(しおみやま)
愛媛県松山市吉藤、谷町
標高125m
※三角点はありません。
大久保山(おおくぼやま)
愛媛県松山市吉藤
標高177m
別名・大窪山
※三角点はありません。

潮見山も大久保山もみかん畑に覆われた山です。
麓を流れる吉藤川は近年、水質が改善し、地元住民の協力で蛍が乱舞する川になりました。

潮見山には小さな尾根が8つあり、ローカルでは“潮見富士”と愛称されています。
山頂部分は雑木に覆われて眺望はありません。
少し下がったみかん畑からはささやかな標高に比することなく、見晴らし良好です。

“潮見大権現”の社が祀られている頂は潮見城という中世城址です。
社は、永禄元年(1558)に潮見城の城主になった大内伊賀守信泰を祀っています。
織田信長の軍を打ち破るなど、功績を挙げ、秀吉の四国侵攻の時にも奮戦しました。
河野通直が降伏し、城を明け渡しました。
その後廃城となりました。

潮見山の名の由来は二説あります。
ひとつは、麓まで津波が押し寄せた際、この山に登って助かった村人たちが潮が引くのをじっと待ちわびたという伝説、
二つ目は、山頂から和気勝岡にある“犬の頭島”を遠望して潮の干満を観測していたという説。
伝説の港・熱田津(にぎたつ)に停泊する船に合図を送っていたというものです。

大久保山は、麓からずっとみかん山です。
周辺は、伊予柑の代表品種、宮内伊予柑の発祥地です。

潮見山
大川橋交差点 1.6km 500m
4.6km 1km
大久保山

松山市駅

伊予鉄バス
北条線

鴨川団地前

伊予鉄道
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