梅ヶ谷山から

白猪山(しらいやま)
愛媛県東温市/久万高原町
標高1201m
▲山頂の三角点
点 名 白猪
種別等級 四等三角点
地形図 松山-松山南部
緯 度 33°44′43.3172
経 度 132°58′19.7397
標 高 1201.08m
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬6ケン小屋乙512
法師山(ほうしやま)
愛媛県東温市/久万高原町
標高1310m
別名・法師権現
※三角点はありません。

白猪山法師山は、皿ヶ峰連峰の東端域に連なるお山です。

皿ヶ嶺連峰県立自然公園。

白猪峠と石墨山の間にあり、お山というより、稜線上のふたつのピークといった感じです。
ブナなど広葉樹が多く、その根元をササ原が覆う深い森に包まれ、植生も豊かです。
豊かな森がため込む膨大な水が白猪の滝や唐岬の滝など、大小の滝や清流を形成しています。
そして麓の集落を年間通して潤しています。

このエリアには白猪峠や、石墨山手前の石墨分岐からアクセスします。
白猪峠は、同じ皿ヶ峰連峰内の井内峠や上林峠のように直接、乗り付けられません。
久万の直瀬からは林道で近づけるものの、東温側は620mほどの標高差がある白猪の滝から登ります。
石墨分岐も離れた唐岬の滝や黒森峠から登り、直前にロープが設置された急坂が待っています。
皿ヶ嶺や石墨山、善神ヶ森、梅ヶ谷山と比べ、アクセスは不便です。
その分、入山者が少なく、静かな山行が楽しめます。

白猪峠に近い白猪山は、その名の通り、白猪の滝の源流のお山です。
痩せ気味の尾根の上に頂があり、北斜面は木木に覆われているものの崖状に急傾斜となっています。

尖って見える法師山は、山頂直下に急坂があり、地元有志が設置したロープや、迂回路も設定されています。
山頂から石墨分岐までは傾斜も楽になり、岩尾根では見晴らしも楽しめます。

石墨分岐は、連峰東部の主、石墨山山頂に向かう縦走路と唐岬の滝、黒森峠からの登山道が出会う場所です。
ササ原になっていて山を越える風が心地よく、見晴らしも最高です。

皿ヶ峰連峰の縦走路の整備は、地元ボランティアにより、が毎年、縦走路のいずこかで行われています。
歩きやすくなった稜線上には道標や案内の設置も進み、迷走の心配も少なくなり、安心して歩けます。

11.2km 河之内
4.4km
白猪の滝 9.2km
唐岬の滝登山口 2.4km 黒森峠
白猪峠
33km 5.4km 白猪山 法師山
700m
直瀬
7km 1.2km
3.5km 4.5km
1km 3km 2.6km
河合 嵯峨山 古岩屋

松山市駅

伊予鉄道
横河原線

横河原駅

横河原駅前

伊予鉄バス
河之内線

白猪滝口

伊予鉄道
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