登山口へ | |||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
①玉川から県道154号東予玉川線を西進。
竜門山が最初に見える場所がこの、さやの峠です。
合併以前は玉川と朝倉の境でした。
「朝倉村サヤの峠
標高270.5メートル」
朝倉側に入ると、谷の彼方に尖った姿の竜門山が遠望できます。
ここから県道は山道らしくくねくねと下ります。
②浅地口で県道と別れます。
横断歩道の所でくぃっと右折します。
(春は桜もきれい)
コーナーの内側には-
「黒谷←」などの案内があります。
田園地帯の分かれ道にはちゃんと案内があります。
ひとまず、「朝倉ダム」の方へ。
③緑水公園へちょっと寄り道してみます。
「緑水公園」の方へ左折。
寄り道×な方はダムの方へ。
緑に包まれた車道を奥まで進むと-
④朝倉ダムの真下に作られた緑水公園に。
駐車場から一段高いところに-
人工池を中心に緑の芝生、バーべキュー施設などが整備されています。
写真奥の山が竜門山で、右の緑の土手がダムです。
「あさくらダム」。
水道ホースで水が補給されてる浅い池の横にあるBBQ施設には、
夏休み最後の休日を楽しむ家族で賑わっていました。
ダムは渇水でオーバーフローもちょろちょろ。
寄り道終了。
③まで戻らずとも、ログハウスがある途中の分岐を左折すれば、
写真の丁字路に出られます。
⑤龍門隧道を抜けたら、すぐ-
竜門山城の城主・武田信勝の墓所があります。
お山に登らせていただく前にご挨拶を。
「龍門山城主 武田信勝公墓所」
武田信勝公墓所 |
||
信勝公は伊予の戦国大名河野氏に属し、永禄5年(1562年)竜門山城主となる。天正10年(1582年)来島通総来攻により落城し、自刃す。 |
||
石畳の奥に-
お墓があります。
甲斐の武田氏の流れを汲む証の武田菱。
⑥墓所からすぐに朝倉ダム。
竜門山の西麓に設けられています。
ダムの水は緑水公園の脇を下り、頓田川となって、
朝倉から桜井、唐古浜方面の田畑を潤します。
訪問当日は大渇水で湖岸の土手が露わに。
普段は青青とした水を湛えています。
中央に見えるのは大黒山。
芝生の空き地に案内があります。
緑水公園は、県営水環境整備事業により親水施設、親水護岸、休憩施設等を建設し、ダムの保全管理を図ると共に、水辺空間を活用し、住民の憩いの場・都市との交流の場として豊かで潤いのある生活環境を創造するため、朝倉ダムの周辺整備の一環として整備したものである。 |
||
ふるさとこみちあんない |
||
16 龍門山城趾 朝倉ダム |
||
鎌倉時代・長井斉藤景忠の築城といわれ、戦国時代末期武田氏が居城とした。 |
||
ふるさとこみち 次への案内 17 大明神池 東南方へ1.5Km |
||
庄内公民館・庄内地区生涯学習推進委員会 |
||
ふるさとこみちあんない |
||
13 大元神社と大杉と日本一の桧 |
||
弓の奉射神事の風習を残す大元神社は、文治元年(1185)黒谷・開元とともに建立された。 |
||
ふるさとこみち 次への案内 14 乳母の墓 西方へ約800m |
||
庄内公民館・庄内地区生涯学習推進委員会 |
||
大元神社と巨木はここにはありません。
黒谷集落の奥にあります。
⑦ダムから数分走ると山間に家並みが並ぶ黒谷集落。
写真右の階段を上がると、
ふるさとこみちの15番「黒谷庵」があります・
ふるさとこみちあんない |
||
15 黒谷庵 |
||
頓田川北岸の高台に延命地蔵と毛頭観音をまつる庵がある。 |
||
14 龍門山城趾・朝倉ダム |
||
庄内公民館・庄内地区生涯学習推進委員会 |
||
黒谷庵の由来 |
||
文治元年(1185)、鎌倉幕府は全国を平定すると、天皇家の勅許を得て、全国に守護・地頭職を配置し、各地の管領にあたらせた。 |
||
⑧茶色い公民館の手前を左折、橋を渡ります。
公民館にある案内図。
すみません、もうひとつ、寄り道。
橋を渡らず、集落の奥へ進むと-
⑨田んぼの奥に大元神社があります。
ダムにあった「ふるさとのこみち」看板にあった神社です。
看板に書かれてた大木が、
お堂の正面にそびえる、二本の巨大な桧です。
市指定文化財 天然記念物 |
||
黒谷の檜一対 |
||
平成9年3月28日指定 |
||
黒谷の大元神社の境内にある双樹の檜は、幹の目通りは3.1メートル、根廻り3.5メートル、樹高28メートルの老樹である。 |
||
東予市教育委員会 | ||
こちらが大杉っ!
境内右の林の中に大杉は聳えています。
市指定文化財 天然記念物 |
||
大元神社の大杉 |
||
昭和58年7月18日指定 |
||
この老杉は、平家落人の伝説を秘めた秘境黒の谷の鎮守大元神社の境内にある。 |
||
東予市教有委員会 | ||
寄り道終了。
橋を渡り、田んぼに挟まれた小道を西へ。
左を見れば竜門山。
⑩田んぼが終わると山道っぽくなります。
路肩が崩れてます。
でも、一年以上、このまま、放置されてます。
今度は、山栗のイガイガ地雷攻撃っ!
パンクはしないけど、手で触ると痛いっ!
狭めの山道です。
のんびり走りましょう。
⑪山道を上りきった峠のような場所が、
竜門山への登山口がある峠です。
写真左の木陰に立つ電信柱の所が登り口です。
どこから来たのか、まさ土がこんもり。
この峠の右の土手、竜門山の反対側には、大黒山の登山口もあります。
去年までは案内が立ってたんですけど、
朽ちて無くなってしまったようでした。
この峠からは、視界は狭いものの、天気が良ければ、
東予の街並みや、新居浜の海岸線まで見通せます。
ひとりごと | ||
朝倉ダムは1年ちょっとぶりの再訪。 その後、竜門山城の城主のお墓にお詣り。 朝倉ダムは、途中で通ってきた石手川ダムや玉川ダム同様、渇水状態でした。 黒谷地区の奥にある大杉。 大杉、大きすぎ…。 ダジャレかよっ! 巨木パワーを分けてもらったら、いよいよ、竜門山へ突入です。 |
||