念仏山へ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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①カレイ山のゲートがあった峠に戻り、
今度は左の道を登ります。
念仏山の北東尾根に沿って登るんですが、急坂です。
アスファルト舗装がかなり、ひび割れてます。
どうしてかと思ったら-
②大島石の岩石採取場がありました。
重機や石を積んだトラックが通行するので、
舗装がバリバリに割れてしまったのでしょう。
採石場の建物の下を通り-
尾根をどんどん登りますが、道の左右は岩石採取場だらけ。
途中、現場の真上を通過するところもあるので、
高いところが平気なら覗いてみると楽しいかも。
③岩石採取場が無くなったら急にひっそり。
急坂だった道も落ち着いて、写真の場所などは下り坂。
すっかり、山道らしくなりました。
舗装のヒビはなくなったけど、滅多に車が来ない雰囲気ありまくり。
④アンテナ施設をスルー。
⑤尾根の上を通行していますが、見晴らしはほとんどありません。
またアンテナ施設(写真は振り返って撮影)。
念仏山山頂にもアンテナ施設があって、
時々こうして目印のように見えることもあります。
⑥森の中を進んでいたら、丁字路に出くわしました。
左の道は林道大戸線でした。
林道を上ってきた人向けに、右の茂みに-
道標がありました。
「←念仏山展望台 カレイ山展望公園→」
ここからすぐ-
⑦念仏山山頂に到着しました!
亀老山やカレイ山の山頂と比較して、
まったく飾りっ気がありません。
アンテナ施設と展望台が同居して駐車スペースも特に設けられていません。
展望台の1階は丸見えトイレ。
昭和に作られたっぽい雰囲気を醸し出してます。
奥側にある階段を登った土手の草むらに-
三角点がありました。
「念仏山」二等三角点、標高は、381.85mです。
階段を登り、3階の展望スペースへ。
3階なら充分高いはずですが、
展望台並みに周りの木が成長してしまい、
おまけにアンテナ施設も視界を妨げています。
大島一高い場所ですが、北側は伯方島の宝股山と、
東側の島陰が少ない海が見通せるくらいです。
こちらは南から西にかけての眺めです。
来島海峡から西の斎灘に向かって開けていますので、夕暮れ時は綺麗かも知れません。
高縄山系をアップで。
来島海峡大橋からずっと左へ延びる半島は、
波方町の岬・大角鼻と梶取ノ鼻です。
⑥帰りは山頂手前の丁字路を曲がって林道大戸線で下山しました。
林道ってだけあって山の中をくねくね下ります。
路面状況はいいのですが、1.5車線幅なので、対向車に注意。
といっても擦れ違ったのはたった1台だけでしたけど。
⑧“カレイ山へ”で紹介した大島北ICの近くにたどり着きます。
ひとりごと | ||
念仏山は大島で一番標高が高いところですが、観光地化されていません。 展望台の周りの木はどんどん成長しています。 普通と云っても、大島石の採取場だらけになってる辺りは全然、普通じゃないけど。 本格的に採掘されるようになったのは採掘・搬出・運搬技術が向上した明治以降。 さて、念仏山の山名は、大津波の被害にあった島民を山の上にいて助かった人々が念仏を唱えて供養したことに由来しています。 というわけで、念仏山を最後に大島のお山歩、終了です。 |
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